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浅川太陽光発電所

2005年現在の出力10.1kW
 
  • 屋根に40度勾配で南面設置3kW  
(1994年)
  • 屋根に25度勾配で2カ所に1.5kW×2
(1997年)
  • 物置屋根に5度勾配で4kW設置   
(2004年)
写真は2005年8月の晴天に恵まれたある日


1. 骨組み

 浅川太陽光発電所は1994年12月16日に系統連系され本格的太陽光発電所として稼動致しました。計画段階から数えるとここまでに3年の歳月と資料集め、許可申請、瞬く間に過ぎてまいりました。
 当初は、自家用発電設備として考えていたのでそれなりに設計段階からぷ厚い壁に苛まれ、苦慮する月日を重ねましたが、1992年変化が表れ今までよりも、簡単に太陽光発電の系統連系ができるようになりました。
1993年当時は、太陽電池、インバータ、付属施設設備は現在の(2001年)全て4倍以上していました。
 当初、3kWのシステムを立ち上げると電力会社に打診したところ一笑にふされ、信じてもらうまでに半年くらいかかったのを思い出します。
 当時、一般個人が提出した計画書の段階では、とても信用できるとは思えないくらい現実離れした計画で電力会社の窓口、技術、各担当も信じられない夢の実現だったのです。(一般家庭に導入するには値段が高すぎた。)
 今思えば、かなり無茶なことをしたものだと思う部分と、良くやったと思う部分と、色々であるが、現実を考えると当時の考えがあったからこそ今があるのだと思う今日この頃です。
懐かしい、1994年当時の建設中の写真です。  1.2.3.4.5.

  1. 骨組み
  2. 屋根取り付け
  3. 架台取り付け
  4. 太陽電池取付け
  5. 完成


2. 屋根取り付け


3. 右側太陽電池取り付け


4. 太陽電池取付け


5. 完成

完成から2年間の発電状況から季節変動による太陽高度の移動に伴い発電量の偏りが激しいので、太陽電池の取付け角度を変えた3KWkの増設を決定
1997年6月末完成。     1.2.3.4.
1. 縦架台完成  2. 横架台完成  3. 右側太陽電池取り付け
4. 完成
各実験を行いシステムの運転となる。
6kWシステムの完成により各月の平均発電量が予定数時の500kWhとなり、現在も支障なく発電中。

実験結果  (心ある方はやめて下さい。まねするな危険!!!!!!!!)
実験内容
どのくらい太陽電池を接続したならばインバータが破損するか?
どのくらい3KWのインバータが正常運転するか?
などを計測器を確認しながら安全装置を設置し実験した結果
インバータは燃え上がり、安全装置は正確に作動し発電を中止し安全性を確保しました。
結果
インバータの修理代が実験費用を上回り大幅な赤字

教訓
安全設定値内で運転致しましょう。

▲上に

浅川太陽光発電所 - 八ヶ岳・北杜市大泉 -
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