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NHK(日本放送協会)へ 不信感募る
NHKに誠意のある謝罪を求める P2

浅川初男
2007.01.10

 NHKとの受信料契約トラブルを解消すべきと、行動をとったところ、今まで音沙汰がなかったNHKの職員と初めて連絡がとれ、受信料契約トラブルの解消をすべく、双方が意見交換を電話で行ない、年が明けた2007年1月10日初めて、NHKの職員が契約についての説明と謝罪について我が家を訪れるとのことであった。
我が家を訪れたのは、地元放送局の営業部の副部長の肩書きを持った方で、予定時間より早く到着され、その分十分に話し合うことができました。

皆さんが注目しているNHKの不祥事関しては「視聴者は我慢の限界にあり、NHKの上層部は全く反省していないので、受信料の不払いは当たり前のことである」の認識が必要であることを伝え、それにどう上層部が対応するかにより、食品業界の不祥事と同じように、不買運動や、契約拒否、契約破棄にならないとたかをくくっている上層部には我慢ならないことを前提に話し合いを始めた。

いくら放送法に受信機を持っている家庭や事業所は、NHKと契約が必要と言うのであれば、デジタル放送が始まったならば、NHKの放送だけをカットすることは可能なので、それらの対応はどのようにするのか等の質問をし、本局に必ず下記意見等を伝えることを条件に話し合いに入りました。

NHKへ意見との要望

番組へ

. NHKの番組制作において、特に時代劇の番組作成時に、各時代に合った服装等を取り入れ、豪華なセットではなく実際の時代セットが必要である。
参考資料としては「チャングムの誓い」がすばらしい時代設定をしており、歴史的な見ても、日本の時代劇のように全てのセットが寸分も狂いが無い物が時代劇セットで使用されている不釣り合いの正確さは無く、自然に見入ることができる。時代劇等を作成する部署は、各時代の一般家屋や服装や習慣を研究したことがあるのか疑問が残る。(歴史観が無いように感じる)

. NHKは視聴者との対話と称して、番組を組んでいるが、視聴者側の意見を無視し続けて、NHKの考えを推し進めているのではないか。

. NHKの番組で、「ブロジェクトX」があったが、番組作成部に対して、常に視聴者を意識した番組作りではなく、視聴率を意識し番組を作成している節がある。視聴率を気にするあまり「やらせ番組」を作らせているのではないか。公共放送としてのNHKと言っておきながら、やらせを公に使用するとは管理能力の不適切が生じているのではないか。

. NHK紅白より、番組中不適切な部分があったとしているが、歌い手にも歌い手の言い分があり、それらを理解できずに、視聴率の確保のために走り過ぎ、NHK紅白の持つ意味を見失っている。紅白は、日本が世界各国に向けて放送しているのに、出演者に対しての国際教育がなされていないし、宗教上不向きな場面を放送したことは事実ではあるが、それを日本の特殊メイクの技術が高いため、リアル過ぎましたと何故アナウンスできない司会にもあきれたし、打ち合わせが舞台と、楽屋で出来ていないために、紅白の衣装の情報が漏れたりもする。いずれも、NHKの指導者の勉強不足が招いた騒動である。公共放送とは何かを考えるべき。

  受信料について

. NHKは受信料に支えられ、放送を行っているとして、受信料の値下げはありえないとしているが、高齢化社会を迎え、国民年金で生活している家庭に対して、の受信料はとるべきではない。月額6万円代の年金で家賃を払い、医療費・生活費や食費をやりくりしている高齢者からは、受信料をとるべきではない。数あるうちの一波を停止すれば、やりくりは可能だ。

. 受信料の契約にさいし、適正なサービを受けることが出来ない以上、受信料の割引が必要である。双方向が売りであるシステムの場合、双方向のやり取りが出来ないシステムも出来るシステムも同じ料金体系は商法上違法であると考える。

. NHKが行なっている外注業務において、NHKが責任逃れのために利用するのは止めること。特に受信料の契約数に応じて手数料を支払うシステムは、今回私どもの契約と同じしトラブルを引き起こすので何らかの対処方法をとること。

. NHKに視聴者からの苦情等が言った場合、全て地方局に送り戻し、地方局で対処を強要することを本局は止めること。悪いことは、全て地方局が勝手にやりました等、言い逃れをせずに、本局から襟を正すべきと考えるがいかがか。

. 各地方局にある放送システムのフル活用をすること。放送資材や器具の持ち腐れでは、デジタイル放送化している意味がない。民放と比べるとフットワークの無さにあきれるが、スクープを撮れと言っているのではない。間違えないでほしい。

以上

 上記に上げた意見を局に持ち帰り、必ず本局に送ることを条件に受信料トラブルの解消に向けた話し合いに入った。

まず、問題になった契約書の不正契約について、各方面に相談したところ、高齢の母親を裁判に出廷させるのは困難で危険である、の意見から、NHKの最高責任者の謝罪文を請求していたが、昨日の報道の通り、全く責任者は蚊帳の外でお山の大将をやっている。(部下は皆捨て駒か)

私の目の前にいるNHK職員の謝罪態度に共感でるが、上層部かあれでは、今回私のところを訪れたNHK職員の謝罪態度には、共感できたので、今後このようなことを起こさないことを条件に謝罪を受け入れ、受信料の支払を開始するか否かの話になりました。私は、私たちの意見を聞き入れずかってに契約を作成することは、違法行為であるとの認識のもとに口座閉鎖を行動した分けで、受信料の不払いを目的にはしておらず、謝罪さえあればと考えていたが、正式謝罪には文章が必要であると話し合いが始まったが、NHKとしての謝罪文は、出させないようなシステムになっているらしく、口頭での謝罪となった。

ここまで、2時間半以上ずーと謝罪を示す職員の態度を見ていたならば、地方局を少しは信頼できるかもと思い、受信料の支払に同意いたしました。

但し、条件があります。

「私の上げた意見や、視聴者の要望が無視され続けるのであれば、契約を破棄し、NHKは不必要な放送局として、関係各方面に対して個人として、NHKを解体して新規の公共放送として作り替えるよう運動をすることを伝えました。」

受信料を払う以上、NHKは視聴者の意見を取り入れ、責任の取れる放送局になることを望みます。

2007.01.12

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