バリからの風
2003.6.17~7.2
Bali Indonesia

6.18
小馬崎達也&ダルマシャンティの新しいガムランに村のホーリーマン(jro mangku dalem) に儀式をやってもらいました。

6.18
Lungusiakanのお祭り。ガルンガン〜クンニンガンは日本でいうお盆みたいな感じです。ガルンガンで先祖を迎え入れて。クニンガン帰ってもらう儀式です。村中の家の玄関でバロンが舞います。獅子舞とほぼ同じです。今回は子供がお面をかぶってバロンと一緒に舞っていました。まるで天狗と獅子でした。今までこんな事はなかったのですが村の人々にとても面白がっていました。

6.19
昼間は子供達のバロンが村の家を訪ねます。

6.19
GONGを買うためいつも訪ねているGong Smithにやって来ました。音程を調整してもらっています。

(1)(2)

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I Made Suipitaの大家族を紹介します。
(1)I Made Suipita(decip)、奥さんのNi wayan Suri、長男Barnarta。
(2)お婆ちゃんni wayan tamped、お母さんNi Ketut Wetra


(3)お父さんとお母さんNi Ketut Wetra
(4)デチップの妹夫婦、I made suamba Ni Kadek ariniti, Luh nik
Suambaさんはホーリーマンのjro mangku dalemの息子です。
(5)Decipのお兄さんの奥さんと子供です。おっぱい小僧がとってもかわいいです。
(6)長女 Ni wayan eka

(7)弟のI Nyoman Arianaの奥さんと子供のDede.
(8)家の前でみんな見送ってくれました。


ちなみにIは男性、Niは女性、
wayanは第一子、madeは第2子、nyomanは第3子、ketutは第4子です。
5番目からはまたwayanから始まります。

6.22
今日は練習はお休みです。UBUD TERRCEに滞在している手塚正人の部屋で、桐ギターのきりちゃんの修理しました。プラハの録音以来ほとんど使っていなかったので、かなりご機嫌が悪かったのですが、正人君のおかげで元気になりました。

6.23
朝早くからKlungkungのガムラン工房の3人が練習場に来てくれガムランチューニングやってもらっています。非常に大変な作業でした。

6.24
新しいゴングの音をデチップの家でチェックし、またまたKlungkungに行き、削ってもらいました。チューニングに丸2日間かかりました。でも不思議な良い音になりました。

6.25
29日に行う、アートセンターの中にあるクシナラワ[Ksiranawa]のコンサート会場です。まるで宮殿です。
どんな公演になるのか楽しみです。

6.26
デチップの長男バルナータとアリアナの長男が段ボール箱にバロンのお面を付けて歌いながら踊って遊んでいました。

6.26
私のステージ衣装や普段着のほとんどを創ってもらっている Hare omのJerry Manuripさん一家とスタッフです。今回は、たくさん創ってもらいました。3年前に預けたままになっていた、おはあちゃんの着物も生まれ変わって、やうやく受け取る事が出来ました。

6.28
最後の練習日です。さすがにみんな気合いが入っていました。古いYAMAHAのアンプも気合いが入り過ぎて壊れてしまいました。

6.28
練習終了後の晩御飯です。いつもうま過ぎて食べ過ぎが続いています。スリさんが鳥と豚をスペシャル料理を作ってくれました。
食べ過ぎだとバルナータにも言われ、頭の上がらないかっちゃん(鈴木勝一)!
こちらの言葉で「カッチャン」はピーナッツの事ですぐにみんな名前を憶えました。

6.29
公演の日の朝。
かっちゃんスモウレスラー&美奈ちゃん。

ジャワから内野大も駆け付けてくれ、病み上がりの手塚正人、Kempliでがんばったとよ、日本勢みんなで唯一の記念撮影。
これからPura Desaでお祈りに行きます。

6.29
メンバーみんなでお祈りをしてアートセンターに出発。






6.29
第25回 バリアートフェスティバル2003
インドネシア・バリ公演
小馬崎達也&ダルマシャンティ

25th Bali Arts Festival 2003 / art center
Tatsuya Koumazaki & Dharma Shathi
クシラルナワ劇場 ksirarnawa. 20:00
art center Denpasar

 

 

インドネシア・バリ州の知事のDerva Berathaさんから
楯もいっしょに頂きました。
Koran Bali新聞に掲載されました。

7.2
最後の晩餐。スリさんの料理はJan sa jan!(とてもおいしい)
彼女の作る本物のバリ料理を食べるとまったく町のレストランでは食べる気になりません。家に帰る途中にお店で食べても、満足しないので、いつもお腹を空かせて帰って来ます。


7.2
空港に向かう途中STSI(The State College of Indonesian Arts)の
学長Dr. I Wayan Rai S.,MAさんにお礼に伺いました。
PANGAEAと来年ジャワ、バリのインドネシア公演をお願いしました。
また来れると嬉しいです。


小馬崎達也&Dharma Shanthiの『神々の響き』
Pangaea Music Farm<pangaea@sa2.so-net.ne.jp>までお知らせ下さい。
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