月到天心 Moon to the Heart of Heaven PMF-014_015 時よ 止まれ 小径<こみち>に迷えば 月(天心)は水辺に
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Tatsuya Koumazaki (Guitar, Kyujo Hensyo, All composed. arranged) 仲林利恵 (篠笛、能管、箏・十三弦、十七弦) Rie Nakabayashi (Shinobue, Noukan, Koto) 佐藤美穂 (コントラバス) Miho Sato (Contrabass) 吉口克彰 (パーカッション) Katsuaki Yoshiguchi (Percussion) 仲林光子 (琵琶) <6> Mitsuko Nakabayashi (Biwa) 三井 勇 (笙)<2,9> Isamu Mitsui (Syo) |
最新2枚組CD「月到天心」(¥4,000)!!
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月世界の妙音との出会い 今は昔、唐の玄宗皇帝は月へ行った。銀色に輝く天空へと架かる橋を渡り、月宮殿に到り、「霓裳羽衣の曲」<げいしょうういのきょく>という美しい調べに出会った。地上に帰った玄宗は、しばしば、この曲を演奏しては彼の愛した楊貴妃に舞わせたという。かの白楽天も「長恨歌」に「漁陽の?鼓、地を動かして来たり、驚破す、霓裳羽衣の曲」とうたっている。 清夜吟(せいやのぎん) |
Tatsuya Koumazaki (Guitar, Kyujo Hensyo, All composed. arranged) 仲林利恵 (篠笛、能管、箏・十三弦、十七弦) Rie Nakabayashi (Shinobue, Noukan, Koto) 佐藤美穂 (コントラバス) Miho Sato (Contrabass) 吉口克彰 (パーカッション) Katsuaki Yoshiguchi (Percussion) 仲林光子 (琵琶) Mitsuko Nakabayashi (Biwa) 三井 勇 (笙) Isamu Mitsui (Syo) 題字:福家俊明(総本山園城寺三井寺第百六十二世長吏)遺墨 Title lettered : Shyummyo Fuke (162nd Head Priest Mii-dera Temple. called Tyouri. ) IBOKU 絵 - Picture 大野静子(手の声を聞く- 地蔵絵) Seiko Ohno ( Hear your voices of hands. - ハpicture of Jizo ) 釣谷豊之(夜明け前) Toyoyuki Tsuritani ( Predawn ) 田中時彦(きつねギター) Tokihiko Tanaka ( Fox guitar ) 写真:ドラガンドラギン - プラハ 2002、マリオボッチャ - イタリア・ローマ 2006 Photo : Dragan Dragin -Czech Republic Prague、 Mario Boccia - the Italian Republic Rome プロデュース、録音・編集:パンゲア・ミュージック・ファーム produce, recording and edit : Pangaea Music Farm 録音場所:日光・明治の館、パンゲア ミュージック スタジオ Recording place: Nikko Meiji no Yakata , Pangaea Music Studio 2008 January ~2010 May マスタリング:加藤明(太陽倶楽部) Mastering : Akira Kato (Taiyou Club) このCDマスター製作には、エコロジーでクリーンな太陽光発電による ソーラーマスタリングシステムを採用しています。 その結果、従来よりさらなる音質向上につながりました。(商標登録済) ジャケットデザイン:田口印刷M(株) 村松寛 Jacket design : Hiroshi MUramatsu Special Thanks: |
大野静子(手の声を聞く- 地蔵絵) Seiko Ohno ( Hear your voices of hands. - picture of Jizo ) 2007 |
釣谷豊之(夜明け前) Toyoyuki Tsuritani ( Predawn ) 7MB |
田中時彦(きつねギター) Tokihiko Tanaka ( Fox guitar ) 2006 |
写真:Photo Dragan Dragin チェコ共和国プラハ - Czech Republic Prague 2002 |
Mario Boccia イタリア ローマ - the Italian Republic Rome 2006 |
〜番外編〜
公演や録音・編集の中で「月到天心」を作る時に大きなヒントになった言葉を紹介します。 ある映画で心のに残ったセリフです。 「月到天心」を作り上げた時に観た映画でした。 私も同じ事を感じてこのアルバムを作りました。 世界中の誰もが知る偉大な作曲家の言葉が心に響きました。 ずうっと疑問を持っていましたが、 先人達、偉人達の言葉によって勇気づけられました。 音楽は空気の振動だが 神の息吹だ 魂(たましい)に語りかける 神の言葉だ 音楽家はもっとも神に近い存在だ 神の声を聞く 意思を読み取る 神を讃える子供たちを生み出す それが音楽家だ でなければ 音楽家は必要ない * * * 自分の心の声を無音にすれば音は聞こえる 無音がカギだ 音符と音符の間の沈黙だ 沈黙が深まると 魂が歌い出す 「門」 “建物の入り口”から“家、家族”“門下生などの徒弟”といった意味になります。 「闇」「聞」 「闇」ですが、この場合の「門」とは、廟門、つまり神を祀る社の入り口。 「音」とは、“神の音ない”つまり、神が訪れて話すことば。 神のことばをうかがう儀式は、暗くなってから行われたらしく、 「闇」つまり神の音ないを待つ儀式・・・暗い時にきまっている→「闇」=暗い、 となっていったらしい。 「聞」は、廟門の前で、神のことばを「聞く」こと。 * * * 先人達が長い年月を積み上げて作り上げてた言葉を意味も分からず安易に使っている現代です。 少しでも気づいた人達から日本人としての意識が高まればと思います。 * * * 「神の言葉を聞く」 日が沈み廟門の前で神からの音魂を聞く儀式が通常のコンサートの意味かもしれません。 月到天心處 風来水面時 一般清意味 料得少人知 月が天の心に届くころ 風が水面(みなも)に触って吹くころ 本来は純粋に清らかに感じざるを得ないのに それを心深く理解できる者はまだほとんどいない * * * 遺墨に心から感謝致します。 ありがとうございました。 |