「究極のゆらぎ」
癒しの鐘〜久乗編鐘


最新作は久乗編鐘のソロ
2006年2月25日リリース
■MF-3904
税込価格:\1,890









今回は普段使っている久乗編鐘の第1号機と、3オクターブ分の違うタイプの久乗編鐘、バリの3台のゴングで録音しました。
音色の違いが非常に面白いです。私の使用しているのは大きいのは低い音、小さいのは高い音です。
今回お借りしたのは、同じ大きさで1オクターブづつです。おリンの肉厚の差が音色に面白い変化をつけています。
編鐘奏者ですが、一応ギタリストなので撮ってもらいました。写真:田畑誠一郎



◆12月6〜9日
高岡・山口久乗からもう1セットお借りし、バリのゴングも使用しました。
2400年前の編鐘の演奏もこんな感じだったかもしれません。

清里・清泉寮のキャビンにて録音しました。
3日間の録音でしたがとても不思議な感覚というか体験を出来ました。

使用マイク:

 SHOEPS KFM-6U、SANKEN CU-44X、RODE K2

レコーダー:

 NUENDO 3.1(88.2k/24bit)

 GRACE DESIGN MODEL801





人は死を恐れ、見えない恐怖と戦い、それを司るであろう、神や仏を敬った。
伝える手段として音が存在し、媒体になったのが編鐘のような気がします。 

創造の鐘〜余韻未だやまず
東洋は余韻の文化

仏壇で手を合わせ、先祖へ祈りを捧げるとき、おリンを鳴らす。
日本人なら、誰もが経験している事だろう。
人は死を恐れ、見えない恐怖と戦い、それを司るであろう、神や仏を敬った。
伝える手段として音が存在し、媒体になったのが編鐘だと感じている。
最も身近でありながら、音楽とは無縁だと思われているおリンも、
遡れば2400年前の中国では、編鐘というれっきとした楽器だった。
すでにこの時代から、12音階は存在していた。
おリンのお大きさによって、音の違いを発見したとき、想いは太古へと馳せたのだ。
そして故郷、富山県高岡市「山口久乗」との巡り会いで、
おリンが楽器「久乗編鐘」として誕生した。
2002年天台聲明との共演を皮切りに、世界各国で「久乗編鐘」を演奏している。
中世以降の日本の音楽に大きな影響をあたえた聲明、そして「久乗編鐘」は、
多くの国で日本の音として紹介された。
この音色は、音の持つ深い意味を伝えてくれる。
この楽器を演奏する際、基本的には楽曲は存在しない。
叩いた一音が、私に浸透し音のゆらぎを受けれると、体から重力が消えてゆく。
羊水に浮かんでいるような、空を飛んでいるような、不思議な感覚に包まれるのだ。
潜在している意識の目覚めと言ってもいいだろう。
頭で考えるのではなく、自然に湧き上がった音が編鐘を通じて表現される。
今回のアルバムは、即興ながらもイメージから溢れて来た曲を演奏した。
楽譜のない即興の曲であるにもかかわらず、何テイク演奏しても同じ曲になり、
自然と楽曲に仕上がった。
それが、「久乗編鐘」の音の持つ不思議である。
■小馬崎達也

1、出逢 [であい]

2、呼応 [こおう]

3、虚空 [こくう] 

4、萌風 [もえぎのかぜ]

5、無窮 [むきゅう]

6、辿逢 [たどりあう]

7、悠遠 [ゆうえん]

  全7曲 (1:08.07)
  久乗編鐘・作曲 小馬崎達也

干支と音

「1/fのゆらぎ」とは「周波数ゆらぎ」「振幅ゆらぎ」を起こしながら、
聞く人の脳波にα波を多く発生させるので、
"とても心地よいと感じる音"として認められた、特別な音に与えられる呼び名です。
『久乗編鐘』は「1/fのゆらぎ」の定義に適った音であり、
おリンが単体の時よりもさらに多くのゆらぎ成分を含んでいます。
楽曲試聴時の脳波はβ波が減少しα波が優位になる傾向が見られることから、
この楽曲のリラックス効果が確認できます。


■監修・検査・解説:鈴木松美博士 (日本音響研究所所長・アダムスミス大学教授・理学博士・心理学博士)
究極のゆらぎ〜癒しの鐘
【ゆらぎデータ<単音>】

周波数の低いところではゆらぎは大きく(下段)、
高いところではゆらぎが細かくなっている(上段)。
よって、この音は「1/fのゆらぎ」の定義に適っている。

究極のゆらぎ〜癒しの鐘
【ゆらぎデータ<復音:複数のおリンによる効果>】
【複数のおリンによる効果】

複数のおリンの打音が複合されている部分の周波数分析図です。
図面左より一つのおリンの打撃音があり、右に行くに従っておリンの音が 追加され ていきます。
おリンの余韻が長く響くことにより複数のおリンの音が同時に存在する部分が出来 ます。
2つの周波数が合成されると、その差分のビートが生じます。 このビートによりお リンが単体の時よりも、
さらに多くのゆらぎ成分を含む結果となりました。
このようなビートによるゆらぎの現象は、西洋の教会での賛美歌合唱や 東洋の寺 院での声明などに見られるもので、精神安定や瞑想などに効果があるとされるものに 含まれています。

究極のゆらぎ〜癒しの鐘
【試聴時脳波データ】

  分析によって明らかになったこの楽曲の効果を測定するべく、楽曲を聴いているときの脳波測定を行いました楽曲による変化を見るために実験開始より1分間無音状態の後、4分間再生を行いました。
 一般的に脳が情報処理を行っていない時、すなわちリラックスして休息状態に近い時にはα波およびβ波とともに観測されます。一方、脳が情報処理している時には α波β波 とも減少する傾向がありますが、その減少の度合いがα波の方が激しいため相対的にβ波が優位になります。
 この実験では、試験開始時にβ波が優位にあった被験者が楽曲が始まると共に徐々にβ波が減少し、α波が優位になる傾向が得られました。
 今回の被験者の約75%が無音状態である時より、楽曲が試聴している時の方が、α波が優位になるという結果から、この楽曲がリラックス効果があることが明らかになりました。

■監修・検査・解説:鈴木松美博士 (日本音響研究所所長・アダムスミス大学教授・理学博士・心理学博士)



音声・音響学・鑑定の分野で第一人者の日本音響研究所・鈴木松美博士による
分析・実験により 高度の癒し効果が実証された驚異のサウンド。
音響学的・医学的な臨床実験を行い、癒しの効果が実証されたCDです。
まさに、"聴いて効くサウンド・サプリメント"。
もとになっている"おリン"は心の奥深くに染み入る心地よい音色。
その響きは穏やかに疲れた心を包みこみストレスを解消し、
頭をすっきりとメンテナンスしてくれます。
"おリン"に音階をつけて楽器にしたのが、
アルバムに収録されている「久乗編鐘(きゅうじょうへんしょう)」なのです。
声明やガムランとのコラボレーション等で
世界的に活躍している演奏家・小馬崎達也によるスピリチュアルな世界、
その音色の持つ効果にきっと貴方も引き込まれていきます。
心身ともにリラックスしながら脳内メンテナンスしましょう。
■Della inc.

「究極のゆらぎ」
癒しの鐘〜久乗編鐘
デラから5枚目のCDです。
ギターを弾かずにすべて久乗編鐘のソロです。
自分自信も久乗編鐘を聴いていると体に重力を感じず、
水に浮いている感覚や空中に浮いている感覚になります。
そして身体の閉じていた引出しが全て開けられました。
昼寝や夜寝る時に聴いているととても不思議な感覚になります。
良く眠れるCDです。
しかし、心の扉を開いて聴いた時はとても元気になります。
そして、泉のように新しい曲がどんどん湧き出て来ました。
■小馬崎達也


久乗編鐘のお問い合わせは
(株)山口久乗<やまぐちきゅうじょう>
富山県高岡市内免2丁目8番50号
tel 0766-22-0993 / fax0766-22-8293
http://www.kyujo.co.jp/index.htm
E-mail info@kyujo.co.jp

こちら<pangaea@sa2.so-net.ne.jp>までお知らせ下さい。
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