NAZARE / 2002.11.04
ユーラシア大陸最後に沈む夕陽を見たくてナザレに来ました。
パリからマドリット、セビーリア経由で丸2日間かかり、
寝台列車、スペイン高速列車(AVE)、夜行バスを乗継いで40時間。
ポルトガルは陸の孤島という感じでした。たどり着くにはとても時間がかかります。
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裏通りの漁師が屯している大衆食堂。最初はみんなカードで遊んでいましたが、
親方みたいな人が来ると仕掛けを作りを囲んでやっていました。とてもおいしい料理だったです。
地元の味を知るにはこういう店が一番です。安くておいしく人情味があります。
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多分漁師をリタイヤした人が漁に出て行く船をずうっと山の上から見ていました。
祈っているふうにも見えました。背中がすべてを語っている感じです。
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ナザレは非常に波の高い海です。
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山の上の教会。
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nazare来たもう一つの目的は、林清納(富山県砺波市)さんの描かれた「ナザレの女」の
テーマになった場所に行ってみたかった。黒い衣装を着ている女性に数人で出会いました。
夫が漁に出て帰らぬ人になり、未亡人になると生涯黒い衣装を着て暮らすそうです。
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