Promise to Forest 〜森が秘めやかに語りはじめる〜 |
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Tatsuya Koumazaki & Sofia Quartet + 1 PMF-012 1. 彼は誰と風が呼ぶ / At twilight,wind is wondering who you are 7:41 2. 湖水の風 / Lakes Wind 5:35 3. 森との約束 / Promise to Forest 10:13 4. 帰依 / Kie 3:18 5. 幻桜 / Mahorozakira 8:18 6. 寒椿 / Kantsubaki 7:52 7. 薔薇の泉 / La fontaine de la rose 8. 供音 / Kunon 2:44 9. 花舞の刻 / Beyond the Sky 6:44 小馬崎達也 - 桐ギター、久乗編鐘、全作編曲 Tatsuya Koumazaki - paulownia guitar, kyujo hensyo, all composed & all arranged Sofia Quartet Angel Stankov - Violin 1 Nikolay Gagov - Violin 2 Valenti Gerov - Viola Geoffrey Deen - cello (track 7 arranged) + Ivan Ivanov - Contrabass Katsuaki Yoshiguchi_吉口克彰 - percussion (track 2) 2006.9.26~10.6 Bulgarian Hallにて収録 2006.10.7 森との約束 Bulgarian Hall Concertの収録 Produced by Pangaea Music Farm |
題字; 加藤豊仭 title; Houjin Katoh |
八ヶ岳山麓に薪を割る乾いた音が響く。 薪の確保は小馬崎達也氏にとって冬に備えるための欠かせない作業だ。 一定のリズムを刻むうちに聴覚は鋭く研ぎ澄まされ、 一枚の枯れ葉が舞い降りる音ともいえないかすかな空気の振動さえ聴こえてくるという。 やがて、森が秘めやかに語りはじめる言葉を聴く。 そして、自然を傷つけずには生きられない人間という生き物の姿を見据えるのだ。 連なる森とあらゆる事物、森羅万象は森に源を発している。 森は人間に何かを求めることはしない。 だからこそ今、森が語る声を聴かなければならない。 「森との約束」は、敬虔に自然の一部となって森と語った小馬崎氏の交信の証だ。 透き通った泉のように溢れる音色に身を委ねると、 音はいつしか聴く者の内なる言葉を手繰り寄せる。 そして、たとえ傷つけられようとあるがままに在り続ける森の哀しみの声を聴くだろう。 遠い記憶へと回帰するプレリュードに導かれながら、 かつて、人間が森と交わした言の葉が舞い降りて来るのを待とう。 奥会津 三島町 西隆寺 遠藤由美子 |
半田孝淳 天台宗別格本山常楽寺名誉住職 在ブルガリア日本大使 福井宏一郎 山岸あおい、Nikolina Radivoeva、Christina Nicolova (株)山口久乗 山口敏雄、山口直子 井上勝六、中村裕二、山内豊也、蝦田兌、クリニックいのうえスタッフ一同、八智庵、十世 このプロジェクトに多数の方が協力して頂きありがとうございました。 |
Tatsuya Koumazaki & Sofia Quartet + 1 PMF-012 ¥2500(税込) CDの御注文は こちら<pangaea@sa2.so-net.ne.jp>までお知らせ下さい。 |