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2020東京オリンピック開催の危機

2020年開催予定の東京オリンピックに黄色信号が点滅
2014.06.18東京都議会発信 『おもてなしの心』とは

私たちが、子供の頃は、オリンピックはすばらしい行事で、世界の平和を願い5大陸の人々が、集い、それぞれの考え方の違う人々が、スポーツを通じて、平和を願うと、教えられていたと思う。

今回、オリンピックを2020年に開催しようとする、東京都議会において、差別が、発覚し、その差別を行ったのが、開催母体である、不勉強な東京都の議員たちであった。
この問題に、一早く反応したのは、世界の目と耳であった。
日本では、許される事柄であったとしても、世界では許されない、非常識な行動になっている事を理解していない不教養東京都議たちの発言であった。

これは、2020年のオリンピックを開催し、主催する側の発言として許されるものではなく、オリンピック自体を否定する発言であった。
開催国の主体母体を支える役の議員たちが、オリンピック憲章に違反している発言を堂々と、公の東京都議会で行っている。この国は、いったい何と ?
疑問視する世界の目と耳。

  • オリンピック憲章など意図しない発言をした、東京都の議員たちは、本当にオリンピックを理解しているのだろうか ?
  • 2020年のオリンピックは、そんなところで開催して良いのだろうか ?
  • 性的差別や児童ポルノ等の問題を軽視するそんな国での開催 ?
  • コンパクト大会をうたっておきながら、意に反した開催方法の提示 ? 
  • 国際社会人としての品位が低過ぎる等

など、あまりにも、低品位な発言が多過ぎる東京からの発言である。
東京都の議員の多くは、オリンピック憲章は、理解していないとも取れる発言を繰り返しており、オリンピックを理解せず、誘致をしていたのではないだろうか。
オリンピック憲章を観てみると、次のように翻訳されている。

オリンピズムの根本原則(抜粋)
1. オリンピズムは人生哲学であり、肉体と意志と知性の資質を高めて融合させた、均衡のとれた 総体としての人間を目指すものである。スポーツを文化と教育と融合させることで、オリンピズム が求めるものは、努力のうちに見出される喜び、よい手本となる教育的価値、社会的責任、普 遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重に基づいた生き方の創造である。
2. オリンピズムの目標は、スポーツを人類の調和のとれた発達に役立てることにあり、その目的は、 人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。
4. スポーツを行うことは人権の一つである。すべての個人はいかなる種類の差別もなく、オリンピッ ク精神によりスポーツを行う機会を与えられなければならず、それには、友情、連帯そしてフェ アプレーの精神に基づく相互理解が求められる。
6. 人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれ オリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない。

東京都議の発言は、
1の、「良い手本となる教育的価値、社会的責任、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重に基づいた生き方の創設である」と、なっているにもかかわらず、議会において、女性への支援を求めた提案に対しての発言は、「良い手本となる教育的価値、社会的責任、普遍的・基本的・倫理的原則の尊重に基づいた生き方の創造である」、としているのに、これを否定した行為であった。
2の「人間の尊厳の保持」に対しても、多くの議員からの発言が問題になる。
また、発言者個人へ偏見とも取れる発言もあり、
4の「全ての個人はいかなる種別の差別もなく」にもかかり、問題がある。
6の「人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別」にもかかり、いったい、東京都の議員は、開催国としての資質や、議員としての役割を何と考えているのであろうか?

国会議員は、その辺を理解しつつあり、「他の発言者も名乗り出よ」としている。
今一度、議員としての勉強を行い、オリンピック憲章を理解した上で、開催国の、開催地議員として、議場での討議を期待するものである。
『おもてなしの心が』、こんな形で、評価されるのは、国民として、このような議員を選出した事が恥ずかしく、議員サイドのモラルが、こんな状態であるから、不勉強も甚だしく思う。
私も、今一度、最新の、オリンピック憲章を、読み直す事にしましょう。

olympiccharter2011.pdf
http://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2011.pdf

浅川太陽光発電所
所長 浅川 初男2014.06.29