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八ヶ岳南麓における地球温暖化現象2017(夏)

2017.08

今年(2017)は、季節間隔が変です。


春までは、いつものように、か、少し早いかでしたが、夏になったと思ったならば、急激に気温が上昇、ここ八ヶ岳南麓でも、いつもの年寄り2週間程季節が早く進んで、ブルーベリーの収穫時期が2週間早まり、稲穂もいつもは、お盆を境に出穂するのに今年は、8月に入りすぐに出穂、植物が何でこんなに急いで、季節感を早くするのか、と思っていたならば、8月の第一週を境に、季節変動、第三週には、秋モードへ天候が激変。
これを裏付けるかのように、八ヶ岳南麓ではキノコが姿を出してきている。

気象衛星で雲の配置を確認してみたならば

2016年の6月の写真  と  2017年の8月の写真を見てビックリ。

  こちら2016の6月    こちら2017の8月

なんか季節が、夏から梅雨に逆戻りの気象写真になっていた。
お盆過ぎたから、秋雨前線?だとしたならば、もうすぐ冬の写真になるのかな?
それと、赤道上の雲の帯少し、南半球に偏っていないかなぁ〜。
なんか、偏西風のルートが一定しないように感じます。
地球規模で見れば、これは許される概ねの範囲なのか、激変の前ぶれか?

このようなネット画像資料等では、そんなに急激には変化しない安定した大気変動と思われる資料しかありません。でも、近年は、ポイント別の急激な大気変動報告が流れてきます。
ここ八ヶ岳南麓では、夏なのに太陽サンサンの天気が近年少なくなり、曇天の日が多く、夜間が雨のパターンが定着しつつあり、水不足の解消にはなりましたが、季節感がまるで雨期のようです。


教科書のような
大気循環モデルは
通用しなくなり、
新しい大気循環モデルを
作り上げないと、気象学が
頼られなくなり、高速シミュレーションで追いかける天気図になってしまう。予測不能な天気を想定した
警告天気予報を出すことになると思います。
赤く広がる2つの大地、ここは乾燥地帯で草木も生えない大地
これが、将来北半球では、経済の発展とともに広がると、予測されている。
地球温暖化と、経済発展、どちらも急激な変化には、私たちは戸惑いながら


次の世代のことを考えて、行動しないで、今を謳歌してしまうと、この地球の大気分布は、想像できない程の変動を起こすのではないかと心配になる。

◎温暖化現象

私の住んでいる、八ヶ岳南麓を観察するだけで、甲府盆地から北杜市にかけて、赤茶けた松の帯が続く茅ヶ岳山麓、国道20号線から甲府市・甲斐市・韮崎市・北杜市と続く、約20km及ぶ赤い広がりを持つ枯れた松林のことを騒ぐ、環境団体を名乗る者は無く、環境問題として各地に広がる太陽光発電所を問題にはするが、大規模環境汚染を引き起こしている枯れた松林には、環境問題を騒ぐ、個人や団体程、興味を示さず静観している。
枯れた松林に火が入れば大規模火災に繋がり、枯れた松林では、地力が安定せず、今回のような雨続きの天候や集中豪雨が発生したならば、森林ダムの機能を果たせない山林は、保水力を失い、枯れた松林の中に、いたるところで小川が発生し、下流に土砂の流出や土石流を誘発する恐れがあり、枯れて朽ち果てるとCO2の20倍以上の温室効果ガスのメタンを発生させることに繋がる。
 管理が可能な太陽光発電所を増やして、環境に優しい電気エネルギーを得るこのできる太陽光発電所に反対して環境問題を定義するのと、温暖化によって、広がる、枯れて行く松林を静観し、増えて行く温室効果ガス・メタンを発生させる朽ちた松林を放置し、生活を続け、管理ができる人工物は見た目が悪く、自然環境に悪い、生態系が行う自然活動は、環境に良いとする環境団体を名のる者、これはただの利己主義では?。


私たちの生活は、将来を考えて発展してきました。将来のためにはどうしたならば良いかと言う選択を繰り返して発展してきたはずです。
自分さえ満足でき、今さえ良ければと言う生活は、日本には古来からなかったように記憶しています。現在人は、どうも利己主義の自分勝手になってしまっているにもかかわらず、気が付かない生活態度で満足して、後は考えず行動する消費生活行動を糧として、行動しているように見えてしまう。
私は、かつて、自然環境のまっただ中に人工物を作り出す作業に従事し、山梨県内では、中央道やトンネル・橋梁・道路・林道・造成等の仕事に従事し、それらの物を創る時にも、確かに反対運動はあったが、現在では反対した人もそれらの恩恵にあずかっている。あの反対はなんだったのかと思い起こすこともある。私たちは、無尽蔵に電力を使い捨て手いるのに、それを補おうとする太陽光発電所の建設には反対し、なおかつ、電力を使い続ける反対人。
私は聞きたい。
○大規模に温暖化効果ガスを排出する火力発電は環境に良いのですか?
○数十億年も管理が必要で、私たちの自由気ままな電力使用でその付けをこれ
 から生まれてくる子孫に負わせる原子力発電は良いのですか?
○新しい方法で、発電する太陽光発電は皆さんの何に対してダメなのですか?
○太陽光発電では生まれてくる物は電力です。
 何か悪い物が生まれたり、処理が心配だと言う人は、原子力は国が押し進め   
 るから良いのですか?
○太陽光発電に変わる環境に優しい発電方法・代わりになる発電方法を提供で  
 きるのですか・考えてありますか?
○代替案を出さずに、ただ環境に負荷を与えるからダメではなく、環境に負 
 荷を与えつづけている現在の生活を改めるそんな気持ちは、あるのですか?


だいぶ、脇道に逸れましたが、今回起きている地球温暖化は、地球年表で見ると寒冷期に向かう中での、温暖化現象で平均気温差は年度がますことに大きくなると予想され、近年起きている異常気象と言われる気象現象は、更なる大規模なものになると予測できます。


私たちの、生活形態を変えるべく、自動車業界がEV(電気自動車)カーの開発を急ぎ、できるだけ環境に負荷を与えない自動車産業を創ろうとしているのは、このあたりに、大量の燃料諸費による環境破壊よりも、コンパクトで環境に優しい物作りへの針路変更路線があると思います。
(ネット画像資料より)


1995・6年と大阪での太陽光発電普及とEVカーの未来について、ホテル・アウイナ大阪にて、研究発表した時のエピソードが懐かしく思い起こせます。
(あの時揺れたなぁ〜)


『太陽光発電は良いとしても、電気自動車は、まだ早急すぎ、時期相応』
『全国に広がるガソリンスタンドのことを考えろ』
と、私の発表に釘を刺した監督官庁の代表者の言葉が懐かしく思い起こせ、
かれこれ22年経っている現在でも、時間の経過を理解できないと思われる、環境団体を名乗る人たちがあり、自分の周囲は見えても、その外側に広がる世界は関係ないのでしょうか?


【日本の自動車産業界は、今年、大規模な進路変更を示しEV化を宣言】


幸い日本には、この件に関しての知識が豊富で、産業形態も地理的に整えやすいので、産業界全体でトライすることが可能で、自動車産業会のEV・AI化の進路変更により、日本の産業界が生きる道となり、地球温暖化に対する国際貢献になると思います。22年前にそんな話で、関係機関の代表者と発表ステージの片隅で議論を戦わせたのが懐かしく思い起こせました。


今回の、八ヶ岳南麓における夏季の長雨と低温についての気象変動を、
地球規模の大気循環の変動の一端として捉えると、地球温暖化気候変動の次のステージに入ってしまったのではと、考えるのが妥当と言うことをお知らせいたします。
これから予測されることは、今までは、近年なく、とか、100年に一度、とか言われていた気象現象が、これからは頻繁に起こり得ることが予測でき、その中には、今まで経験したことの無い規模の、気候・気象現象が起こることが予測されますので、移動時等には、適時気象情報や天気予報を確認して、
見を守る情報の確保が必要な時代に突入しつつ有る状況に、あることをお知らせいたします。
気象情報には、今まで以上に注意をして、生活環境を整えて行くことが求められる時代になって行くと予想されますので、お出かけ前には、必ず、周辺の天気状況と、天気予報を確認して、帰宅方法を確認して行くことが大切になると思われます。


雲の晴れ間から、久々の富士のシルエットが、明日からは天候が回復し、夏に戻るのかな、こんな天候不順な八ヶ岳南麓の雨模様から考え込んだ
今回の一説でした。

2017.08