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| 伍長日記(八雲神社 | 逸見神社) - 12345 -

八雲神社 祭典

2006.07 伍長日記

例年7月の15日に行われていたのですが、氏子全体の意見として、今年度から、7月の第2日曜日に「八雲神社 祭典」を執り行う事になりました。
(写真 八雲神社)
八雲神社
八雲神社
 八雲神社の祭典は、地区では通称『祇園さん』と言われており無病息災を祈願し、豊作を願う祭りとして、親しまれてまいりました。(写真 神事開始.神事.祭壇.祝詞.玉串奉納)
神事開始
神事開始
神事
神事
祝詞
祝詞
玉串奉納
玉串奉納
ここ八ケ岳南麓では、春祭りが始まるとともに、農作業が始まり、野菜などの色々な種をまき、野菜などを作りますが、「祇園さん」が大きな基準として用いられてきたようです。種物で実を収穫するものは、「祇園さん」までに作付け(種まき)を終了していないと収穫ができない。とこの地区では言われております。自然の厳しさを偲ばせる戒めです。おおむね、八雲神社の祭典が終わると、季節は夏となり、お盆の15日を過ぎると秋の気配が濃くなり、急速に夜間の気温が下がってまいります。季節の節目の祭典です。
 地区では昔からの言い伝えがあり、八雲神社と城山との間には、谷戸城があった頃、谷戸城からの抜け道が地下道により、八雲神社までつながっていると言われておりました。
灯籠
灯籠
灯籠右
灯籠右
(写真 灯籠.灯籠右)昔話の言い伝えとして語られてきたことと言っていた矢先、現在の泉中学校を新築造成時に、大きな穴が開き、戦時中の防空後の穴では?などと、問題になりかけましたが、現在のように文化財の保護に注意をはらう時代ではなかったので、工事の進行が優先され、穴は埋められたようです。
この穴騒動により、谷戸城から八雲神社への抜け道があったと言われる昔話が地区内で脚光を地域で浴びたことがあったようです。

 私の記憶では、子供の頃八雲神社の祭りにも出店があったような記憶がありますが、現在では、基組と関係者だけの祭典となっており、神事終了とともに豊作を願い豊作祈願宴となります。(写真 豊作祈願宴.基組の皆さん.基組の皆さん2)

豊作祈願宴
豊作祈願宴

基組の皆さん
基組の皆さん
基組の皆さん2
基組の皆さん2
境内には、昔の栄華を偲ばせる土俵後が、かすかに確認できます。今は、木々に覆われ眺望が臨めませんが、私が子供の頃は、甲府盆地を眼下に見ることができたように記憶しております。
 「祇園さん」については、以下のホームページで詳しく知ることができます。

八雲神社の祭典は、基組による清掃と飾り付けが、祭典前日に行われ、のぼり旗と提灯の飾り付けが行われ、八雲神社につながる石段を照らし出します。(写真 途中で一休み.のぼり)

途中て゛一休み
途中で一休み
のほ゛り
のぼり
八雲神社の石段は、かなりの段数があり、中学生の頃クラブ活動で、足腰の強化にと階段の上り下りが、あったように記憶しております。(写真 参道の石段.長い石段.点検中.早く上がって)
参道の石段
参道の石段
長い石段
長い石段
点検中
点検中
早く上か゛って
早く上がって
階段は、かなりの急勾配で、運動不足や高齢者は注意が必要です。
神社としては、小さいながらも、昔はりっぱな参道があったようです。現在では、田圃と道路の淵には、かなりなれた場所ではありますが、りっぱな石の鳥居が当時の栄華を偲ばせます。(石の鳥居、鳥居にある名)
石の鳥居
石の鳥居
鳥居にある名
鳥居にある名
 八雲神社の祭典が終了し、次の等番組が、提灯と登りをしまいます。
(写真 帰り道.提灯)
帰り道
帰り道
提灯
提灯
いよいよ八ケ岳南麓谷戸地区は夏本番を迎えます。
この地域に点在する田圃で、農薬が使われていない場所ではホタルが飛んでいる姿を見ることがこの時期できます。忘れホタルが舞う旧盆までの間が八ケ岳南麓の短い夏の景色になります。
8月には入り、ススキの穂が秋の近さを知らせ、お盆を過ぎると、秋風が吹き、ススキの補が出そろうと一緒に八ケ岳南麓に秋が訪れてまいります。

2006.07.09

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