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名水サミット in 北杜 2007.10
  水からのメッセージ 〜引き継ごう子どもたちの未来へ〜

 名水サミットに行ってまいりました。
当日は、天候が素晴らしく青空が空の彼方まで続いておりました。北杜市の北部に位置する八ヶ岳ロイヤルホテルで開催されました。



(写真1680・1681)

駐車場から、森の散策路で木漏れ日の差し込む遊歩道をへて、ホテルのロビーへと、受付をへて案内に導かれ会場に進むと、会場入り口では環境ブースと北杜市に点在する企業のブースがあり、開演までの間、環境についての展示と今回の名水サミットに関連した企画で、北杜市の学童が発表した作品が展示されており、多くの作品や各地の名水について知ることができました。








(写真1682・1683・1684・1691)

環境に配慮した資源と水と言う点で、食用油の使用済み油を利用した再生燃料プロジェクトが気になりました。もちろん、私のライフワークでもある自然エネルギー利用プロジェクトの展示もしっかりと見てまいりました。
歓迎セレモニーが始まりました。
北杜市の東に位置する明野町を拠点として活躍する少年少女合唱団の歌声が会場周囲に響き、多くの観客を魅了します。




(写真1688・1690)

つづいて、今回の名水サミットにちなみ企画された、絵画と川柳の入賞作品が紹介され、表彰がありました。(北杜市長が代表者、受賞者に授与)








(写真1691・1692・1694・1695)

川柳の部においては、鋭い子供たちの視線を感じる作品が沢山ありました。

セレモニーが終了し、全国大会 開会宣言が映画「ガバイばぁちゃん」で有名になった佐賀県の小城市長により行なわれ、サミットが進行して行きました。
シンポジウムの基調講演「森と暮らす、森に学ぶ」と題して柳生博さん(俳優)による八ヶ岳南麓での生活が紹介されました。
多くのお話しがありましたが、全て本になっているようなので書店等で御確かめください。(http://www.yatsugatake-club.com/
講演に続いてパネルディスカッションにはいって行きました。

北杜市の南に位置する韮崎市に暮らす 女優 岸ユキさんをはじめ、地球環境と地域環境に関係するパネリストをふくめコーディネーターの 松田 輝雄さんにより、水と環境に対して私たちがどのようにふるまうべきか、ディスカッションがなされました。この中で、環境省 水・大気環境局 水環境課長の望月さんが会場に配布した資料に興味があり、ここに紹介致します。




(写真 名水14・名水15)

資料の中の世界の水資源には、私たちが安心して飲むことのできる水の少なさに驚かされ、世界の飲料水事情では水処理の大切さが浮き彫りになりました。
特に、飲料水を確保する仕事が途上国では子供の仕事となり、毎年のべ4億4300万日に及ぶ就学機会が奪われ、子供たちが学校で授業を受ける機会が奪われていることが印象深く残りました。

地球環境の悪化と題した部分では、無農薬農業の難しさに挑戦されている岸ユキさん(http://www.plantatree.gr.jp/salon/kishi-yuki-01.html)から体験が紹介され、生活スタイルを見直し、自然を愛する(四季を感じる)日本の優しさを大切にしなくてはならないこと、自分も地球の一部だから自然を大切にと発言がありました。

北杜市の地域代表として「清里フィールドバレエ」実行委員長の舟木さん(http://www.moeginomura.co.jp/FB/index.html)から、地域を大切にし、地域活性化を図りながら地域にあった里山を利用した個性ある地域づくの必要性とそこに暮らす命の大切さをとの発言がありました。

山梨県地球温暖化防止活動推進センター長の坂本さんより、地球温暖化防止策としてチーム−6%の必要性と国民全員参加が大切との発言がありました。




(写真 1699・1700)

また、会場の横のブースでは、水と題してお茶会がもよおされ、休憩時間には多くの方が訪れました。




(写真 1686・1687)

かたちにとらわれず、なごやかなお茶会でした。


(写真 1698)

水、日本は水に恵まれた国であることを改めて知る機会になり、有意義な時間をすごすことができました。みず と自然環境の大切さ、名水を維持管理して後世にわたす大切な遺産であることを確信した日となりました。

2007.10.06

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